LINE公式アカウント作成方法

LINE公式アカウントを利用したチャットボットを作りたい場合は、事前に「LINEビジネスID」登録を行い、「LINE公式アカウント」を作成する必要があります。


【事前準備】

Botbirdのご登録がまだの方は、こちらからご登録下さい。
♦◊♦ファーストステップガイド♦◊♦
https://help.botbird.biz/2017/05/30/first-step-guide/
※初期設定でTwitterやFacebookの接続は不要です。

※LINE社のアカウント体系やAPI設定画面等の内容は随時更新追加が行われています。必ず公式ヘルプ・ドキュメントを参照しながら設定を行って下さい。恐れ入りますが、このページのヘルプ内容を利用して設定を行った場合に発生した損害等への保証は出来かねますので予めご了承下さい。

■LINE公式アカウントの開設には、事前にLINEビジネスIDの登録が必要です。
ico_help2_14 LINEビジネスIDとは?
https://help2.line.me/business_id/web/pc?lang=ja&contentId=20011264

■「LINE公式アカウント」は、料金設定別に3つのプランがありますのでご注意下さい。
いずれのアカウントでもご利用可能ですが、各種プラン・利用料金に違いがありますので、詳しくはこちらをご確認下さい。
・LINE公式アカウント各種プラン・費用について
https://www.linebiz.com/lp/line-official-account/plan/

■事前準備で必要なお申し込み・登録について不明点がある場合は、こちらをご覧下さい。
・ヘルプセンター | LINE
https://help2.line.me/official_account_jp/web/
・LINE公式アカウントを作成するには?
https://help2.line.me/official_account_jp/web/pc?lang=ja&contentId=20013136

metabirds (Botbird/SLMaMe) HELP
LINE公式アカウント作成方法(FAQ&Tips)
http://help.metabirds.net/e1691891.html

ico_help2_14 設定時の注意事項
各設定を行う場合、以下のページを同時に開きながら設定を行うとスムーズに設定することが出来ますのでご参考下さい。

・LINE developers
https://developers.line.me/ja/
・LINE Developersコンソール「Channel基本設定ページ」
https://developers.line.me/console/


1. LINEビジネスID作成ページに移動します

LINE公式アカウントの開設には、事前にLINEビジネスIDの登録が必要です。
登録可能なメールアドレス、もしくはLINEアカウントを準備し、LINEビジネスID作成ページに移動して下さい。

ico_help2_14LINEビジネスIDとは?
https://help2.line.me/business_id/web/pc?lang=ja&contentId=20011264

・「LINEビジネスID」申し込みページはこちら

LINE公式アカウント開設ページが表示されますので、下へスクロールして下さい。

LINE公式アカウントの開設には、事前にLINEビジネスIDの作成が必要であると案内が表示されます。
LINEビジネスIDの作成はこちら」をクリックして下さい。

account.line.biz_1

メールアドレスで登録]を選択した場合、入力したメールアドレス宛にLINEビジネスID登録用のリンクが記載されたメールが届きますので、メール本文内の[登録画面に進む]をクリックして下さい。


2. LINE公式アカウント開設ページに移動して下さい

LINEビジネスIDを作成後、LINE公式アカウントの開設ページに移動して下さい。

・LINE公式アカウントの開設|LINE for Business
https://www.linebiz.com/jp/entry/

[LINE公式アカウントの開設(無料)]をクリックして下さい。

[LINE公式アカウントの開設(無料)]をクリックすると、LINEビジネスIDログイン画面が表示されます。
チャットボットで利用したいLINEアカウント、またはビジネスアカウントでログインして下さい。

<「LINEアカウントでログインを選択した場合>
<ビジネスアカウントでログインを選択した場合>


[LINEアカウントでログイン][ビジネスアカウントでログイン]の違いについて
LINEビジネスIDは、[LINEアカウントでログイン]または[ビジネスアカウントでログイン]でログインすることが出来ます。
※ご利用いただくサービスによって、[LINEアカウントでログイン]または[ビジネスアカウントでログイン]が必須の場合があります。

・LINEアカウントでログイン
普段ご利用いただいているLINEアカウントでログイン出来ます。
・ビジネスアカウントでログイン
普段ご利用中のメールアドレスで登録することが出来ます。
仕事で利用するメールアドレスでの利用や、LINEアカウントを利用したくない場合は、こちらでログインして下さい。

詳しくはこちらをご覧下さい。
[LINEアカウントでログイン]と[ビジネスアカウントでログイン]の違い
https://help2.line.me/business_id/web/pc?lang=ja&contentId=20011265

※以下は[LINEアカウントでログイン]した場合での説明となります。

[LINEアカウントでログイン]をクリックすると、ログインに使用するアカウントが表示されます。
表示されたアカウントが合っているか確認し、[ログイン]をクリックして下さい。
[ビジネスアカウントでログイン]されたい場合は、[ビジネスアカウントでログイン]をクリックしてお進み下さい。

会社 / 店舗情報の登録」を行います。
ログイン情報に誤りがないか確認後、アカウントの基本情報を入力して下さい。
緑色の●が付いている項目(登録したいアカウント名、メールアドレス、業種)が必須入力項目です。

業種については、「大業種」を選択後「小業種」を選択して下さい。
必須入力項目を入力後[確認]をクリックして下さい。

確認画面が表示されますので、入力内容に誤りがないか確認して下さい。
また、「LINE公式アカウント 利用規約」を確認し、同意出来る場合は[完了]をクリックして下さい。

これでLINE公式アカウントが作成されました。
LINE公式アカウントのサービスを利用する場合は、管理画面「LINE Official Account Manager」にログインして下さい。

LINE Official Account Manager
https://manager.line.biz/

また、LINE公式アカウントについて不明点がある場合は、こちらをご確認下さい。

ヘルプセンター | JP Official Account
https://help2.line.me/official_account_jp/web/

Microsoft Teamsでのチャンネル設定

Microsoft Bot Framework / Azure Bot Service にてMicrosoft Teamsをチャンネル追加した場合の設定方法です。

※Microsoft Teams 管理者アカウントにて設定を行って下さい。
※現在、テキストベースの返信に対応しております。選択肢ボタンやカルーセルの表示には対応していませんのでご了承ください。

【事前準備】

■Microsoft Bot Framework / Azure Bot Service への登録
下記URLに従い、「2. 設定を開始します」の最後まで進めて下さい。
その後、Teamsのチャンネル登録設定を行って下さい。


ℹ️Skype/Teams等BOTの作り方(Azure Bot Service/Microsoft Bot Framework 接続方法)
https://help.botbird.biz/2017/10/31/msbotframework/


1.「Microsoft Azure」にサインインして下さい

Microsoft Azure
https://portal.azure.com/#home

Microsoft Azurehttps://portal.azure.com/#home)に移動し、事前準備で登録したMicrosoftアカウントでサインインして下さい。
アカウントが表示されていない場合は「+別のアカウントを使用する」を押して、作成したアカウントを選択して下さい。

事前準備で作成しておいたリソースがホーム画面下部に表示されます。
Azureボット」名を押して進んで下さい。

Azureボットの概要ページが表示されますので、左側メニュー「設定>チャンネル」を押すと、使用可能なチャネルの一覧が表示されます。
Microsoft Teams」を押して進んで下さい。

「サービス条件」が表示されますので、Microsoft Teams チャネルへのデプロイに関するMicrosoft チャンネル公開使用条件およびMicrosoft プライバシーに関する声明に同意出来る場合は、チェックボックスにチェックを入れて「同意」を押して下さい。

ℹ️Microsoft チャンネル公開使用条件
https://www.botframework.com/content/bot-service-channels-terms.htm
ℹ️Microsoft プライバシーに関する声明
https://privacy.microsoft.com/ja-jp/privacystatement

メッセージングの設定を選択することが出来ます。
このまま初期設定(Microsoft Teams Commercial)を選択し[適用]を押すと、設定した内容の保存が開始します。
少し時間が掛かる場合がありますので、右上に表示される通知を確認しながらお待ち下さい。

右上に「Microsoft Teamsチャネルが有効」と通知が表示されたら設定完了です。


2.動作確認を行います

チャンネル画面に戻り、作成したチャネルが表示されているか確認して下さい。
「Microsoft Teams」チャネル欄右側にアクション欄「Open in Teams」が表示されていますので、こちらを押して進んで下さい。

チャットボットとの会話を行うために、「Microsoft Teams」アプリかWebアプリへ遷移する画面が表示されます。
お好みの方法で進めて下さい。
その後会話画面が表示されますので、動作確認を行って下さい。

<「代わりにWebアプリを使用」での会話確認例>

※実際にご利用できるまでに数分〜数時間要する場合がございます。
※設定した通りに動作しない場合は、Botbird for Businessの「MICROSOFT BOT FRAMEWORK接続設定」「シンプルボット設定」が正しく行われているか、今一度ご確認下さい。

【オプション機能】オペレータ機能の利用

本オペレータ機能はオプション機能です。ご利用希望のお客様はお気軽に弊社サポートまたは貴社担当者までご連絡下さい。


オペレータ機能は、無人対応(チャットボット)から有人対応(オペレータチャット)に処理を移し、必要に応じて無人/有人対応を切り替える機能です。

・オペレータ対応チャットは、Botbird for Businessの管理画面内から行います。
・オペレータ対応中はチャットボットは自動返答を停止し、対応終了後に再開します。
・オペレータ呼び出しをボット会話のどのようなタイミングで開始するかを、シナリオによって任意に変更可能です。
・オペレータがログインしているときにだけ、オペレータを呼び出す選択肢を提示することが可能です。
対応プラットフォーム:WEBチャット・LINE WORKS


1)WEBチャット/LINE WORKSでの設定(管理者)
2)オペレータアカウントの作成(管理者)
3)オペレータ起動シナリオの作成(管理者)
4)ボット会話からオペレータ呼び出しへ(会話ユーザー)
5)オペレータアカウントのログインとオペレータ会話の開始(オペレータ)
6)オペレータ会話の終了(オペレータ)


1)WEBチャット/LINE WORKSでの設定(管理者)

①WEBチャットの場合
オペレータ機能に対応したHTMLタグが必要ですので、別途弊社より発行を受けて下さい。(既存のオペレータ無し用HTMLタグと別ページで共用可能です)

②LINE WORKSの場合
こちらのLINE WORK設定画面ヘルプをご確認のうえ、LINE WORKS Developerページ上で作成するボット作成時の「Callback URL」を、別途弊社にて発行するURLに変更してご利用下さい。
なお、こちらは既存のボットとの併用は出来ません。お試しになる場合は、既存のBot設定の「Callback URL」を一時的に変更してお試し下さい。

2)オペレータアカウントの作成(管理者)

①左メニューから「オペレータ」-「オペレータ管理」を選んで下さい。
スクリーンショット 2019-11-25 19.42.58.png

②オペーレータID、オペレータアカウント名、パスワード、ニックネーム、Eメール等を入力して、「サーバに保存」を押して下さい。
スクリーンショット 2019-11-25 19.43.57.png

3)オペレータ起動シナリオの作成(管理者)

①シンプル返信やシナリオボットにて、ボットが「/manual」と返信する設定を作成して下さい。

②シナリオボットの選択肢では、オペレータがログインしている時だけその選択肢を表示する{operator_login}タグや、オペレータがログインしていない時だけその選択肢を表示する{operator_nologin}タグを利用することも出来ます。スクリーンショット 2019-11-25 19.52.15.png

4)ボット会話からオペレータ呼び出しへ(会話ユーザー)

①会話ユーザーにて上記の会話が呼び出されると、オペレータ呼び出しが開始されます。

②オペレータ呼び出しが行われると、オペレータに通知メールが届きます。

スクリーンショット 2019-11-25 14.43.44.png

5)オペレータアカウントのログインとオペレータ会話の開始(オペレータ)


①上記2)で作成したオペレータ用アカウントにログインしておきます。

オペレータ対応をする際の管理画面は通常のものとログインURLが異なりますのでご注意ください。
https://botbird.biz/member/login_operator
ログインには、「アカウントID」「オペレータID」「オペレータパスワード」の3つの情報を必要とします。

②左側メニュー「オペレータ」内の「オペレータ手動返信」の画面を開きます

スクリーンショット 2019-11-25 19.42.58.png

③対応するIDのリンクを選ぶと、その会話ユーザとチャットできる画面が開きます。そちらでチャット応対を行って下さい。

(Tips:) 対応リストのある画面をクリックしておくと、ユーザーから呼び出しがあった際に音で知らせることができます(Google Chromeでのみ動作します)

スクリーンショット 2019-11-25 19.58.59.png

※その他画面に設置しているプレビュー用のチャットウィンドウと間違えないようにご注意ください。横幅が広いものがオペレータ対応用のチャットウィンドウです。

スクリーンショット 2022-02-28 10.30.16

 

6)ビデオ通話の開始(オペレータ)

①オペレータは、チャット画面のビデオアイコンを利用してビデオ通話を開始することが可能です。

②利用者には、下記のようにビデオ通話画面へのリンクが表示されます。

スクリーンショット 2022-01-28 12.11.23

 

 

 

③ビデオ通話画面は下記のようになります。

 スクリーンショット 2022-02-28 10.30.32

スクリーンショット 2022-02-28 10.30.57

7)オペレータ会話の終了(オペレータ)

①会話を終了する場合は、「/bye」と入力して下さい。
 ユーザーが「Close」ボタンを押した場合も会話が終了します。

②終了後、会話ユーザはもとのボット対応に戻ります。

 

動作環境

オペレータ

  • プラットフォーム
    • Windows
    • macos
  • ブラウザ
    • Chrome 最新安定版
    • Firefox 最新安定版
    • Windows: Microsoft Edge(Chromium版) 最新安定版
      • ※Internet Explorer、Microsoft Edge旧版ではご利用になれません
    • macos: Safari 最新安定版

ユーザー

  • プラットフォーム
    • Windows
    • macos
    • iOS 最新安定版
    • Android 最新安定版
  • ブラウザ
    • PC/Mac
      • Chrome 最新安定版
      • Firefox 最新安定版
      • Windows: Microsoft Edge(Chromium版) 最新安定版
        • ※Internet Explorer、Microsoft Edge旧版ではご利用になれません
      • macos: Safari 最新安定版
    • iOS
      • Safari 最新安定版
    • Android
      • Chrome 最新安定版

Amazon Alexaアプリ(スキル)の作り方(Botbird for Businessを利用)

■はじめに

Amazon Echo等で呼び出すことの出来るAlexaスキルは Alexa Skills Kit というプラットフォームを使うことで企業が独自にスキルを作成することが可能です。
この記事では、企業がBotbird for Businessを利用して、簡単に自社製のAmazon Echoアプリ(スキル)を作成する方法を説明します。

■必要なもの

Amazon.co.jp アカウント
Amazon Developer アカウント
Botbird for Business アカウント

【事前準備】
・Botbird for Businessにログインしてwebhook先のurlを取得

1.Botbird for Businessにログイン
2.全体設定 → ボット設定
3.「ALEXA接続設定」よりwebhookの箇所にあるurlをコピーします。

スクリーンショット 2018-06-01 12.18.20.png


■全体の流れ

1.Amazonアカウントを作成
2.Amazon Developerアカウントを作成
3.Alexaコンソールでの新規スキルの作成
4.作成したAlexaスキルを文字入力でテストする。
5.作成したAlexaスキルをAmazon Echoでテストする。
6.Alexaスキルの公開申請

1.Amazonアカウントを作成

amazon.co.jp のアカウントをお持ちでない場合ば、(https://www.amazon.co.jp/)ここにアクセスしてアカウントを作成して下さい。

2.Amazon Developerアカウントを作成

Amazon Developerアカウントをお持ちでない場合は、アカウントの作成が必要です。
(https://developer.amazon.com/ja/alexa-skills-kit)にアクセスしてアカウントを作成ください。
(ヒント:「amazon developer アカウント」で検索すると、わかりやすい説明をみつけることが出来ます。)

3.Alexaコンソールから新規スキルの作成

3−1. Alexaの開発者向けページ(https://developer.amazon.com/ja/alexa)にアクセス。
ページ右上の「あなたのalexaコンソール」をクリックしてログインします。

3−2. Alexa Skills Kit のページを開くと開発しているスキルの一覧が表示されるので、「スキルの作成」をクリックします
alexa_apps_list3−3.スキル名を入力(例:会話アプリ)。そして「スキル作成時のデフォルト」を「日本」に設定。
作成するスキルの種類は「カスタム」「ユーザー定義のプロビジョニング」を選択して「スキルの作成」をクリックして新規スキルを作ります。次のページでは「スクラッチで作成」を選びます。

3−4. 次のページでは「スクラッチで作成」を選びます。

3−5. スキルの編集画面が開くので左メニューの「対話モデル」ー「JSONエディター」をクリックすると、jsonの設定編集画面が開きます。(後ほどスキル一覧から先程作ったスキルの項目の「編集」をクリックしても、この画面が開きます)

alexa_json

3−6.JSONエディターに既に入力されている内容をすべて削除して、以下の内容をコピーアンドペーストします。

{
    "interactionModel": {
        "languageModel": {
            "invocationName": "アプリ名を決めて入力して下さい",
            "intents": [
                {
                    "name": "AMAZON.CancelIntent",
                    "samples": []
                },
                {
                    "name": "AMAZON.HelpIntent",
                    "samples": []
                },
                {
                    "name": "AMAZON.StopIntent",
                    "samples": []
                },
                {
                    "name": "SetAnything",
                    "slots": [
                        {
                            "name": "Anything",
                            "type": "ANYTHING"
                        }
                    ],
                    "samples": [
                        "{Anything}"
                    ]
                }
            ],
            "types": [
                {
                    "name": "ANYTHING",
                    "values": [
                        {
                            "name": {
                                "value": "ここは変更しないで下さい"
                            }
                        }
                    ]
                }
            ]
        }
    }
}

*ここで 「”invocationName”: “アプリ名を決めて入力して下さい” 」という箇所が実際にスキルを呼び出す際に使うスキルの名前になります。独自アプリの呼び出しに使いたいアプリ名をこの箇所に設定して下さい。例)「 ”invocationName”:”会話アプリ” 」

3−7.「モデルを保存」というところをクリック

3−8. 左メニューの「エンドポイント」というところをクリックし、「HTTPS」を選びます。

alexa_webhook.png

3−9.先程の事前準備(Botbird for Businessにログインしてwebhook先のurlを取得)の項目で取得したurlを「デフォルトの地域」というところに入力

3−9.url入力画面の下の選択肢で
「開発用のエンドポイントは、証明機関が発行したワイルドカード証明書をもつドメインのサブドメインです」 を選択します。

3−10.「エンドポイントを保存」クリックします。

3−11.左側のメニューの「呼び出し」ー「スキルの呼び出し名」を選択し、呼び出し名が先程のjsonエディターで入力した内容(”invocationName”:〜の箇所)と合致しているか確認して、「モデルをビルド」をクリックします。

4.作成したAlexaスキルを文字入力でテストする。

4−1.「テスト」というタブを開くいて、「スキルテストが有効になっているステージ」を「開発中」に変更します。
4−2.画面左上あたりに文字を入力する箇所があるので、そこに「”アプリ名”を開いて」と入力するとスキルの動作を文字入力ベースで試すことができます。(例「会話アプリを開いて」)

alexa_simulator

5.作成したAlexaスキルをAmazon Echoでテストする

上記でスキルを作成したAmazonアカウントと同じアカウントでセットアップされているAmazon Echo等でも、同様にして作成した独自アプリを呼び出すことが可能です。

以下の手順でスキルの有効化を行います。

5−1.Amazon Echoデバイスの設定に利用している、Alexaアプリを起動します。
5−2. 設定メニュー(左上にある三本線のアイコン等)から、「スキル」を選択します。
5−4. 「有効なスキル」から、「DEVスキル」を選択します。
5−5.先程、新規作成したアプリ名(例:会話アプリ)が現れるので、それを選択します。
5−6.「有効にする」を選択します。(もしすでに有効になっている場合は「スキルを無効にする」と表示されるので、この場合はタップする必要はありません)

これでAmazon Echo に「アレクサ、”アプリ名”を開いて」(例:アレクサ、会話アプリを開いて)と呼びかけると独自アプリが起動します。

6.Alexaスキルの公開申請

独自スキルを一般公開するには公開申請をする必要があります。
公開申請の大まかな流は以下のようなものです。

6−1.alexaコンソールの「公開」というタブをクリックして、スキルの公開用情報を入力します。alexa_submit
ここで、スキルの説明文やアイコン画像等を入力します。
6−2.次に「プライバシーとコンプライアンス」を選択し、必要項目の設定を行います。
6−3.必要な情報を入力し、申請の準備が整ったら「申請」を選択して公開申請を完了します。
公開申請について、詳しくは(https://developer.amazon.com/ja/docs/custom-skills/submit-an-alexa-skill-for-certification.html)を御覧下さい。

Google Home独自アプリ(アクション)の作り方(Botbird for Businessを利用)

2023年6月13日をもちまして、Google社の「Googleアシスタント向け会話形アクション」が廃止されるアナウンスがございました。つきましては、Botbird公式アクションおよびBotbirdを利用してのGoogleアシスタント(Google Home / Nest )連携もご利用できなくなります。恐れ入りますがご了承下さいますようお願い申し上げます。

はじめに

Google Home で呼び出すことのできるアプリは、Actions on Googleというプラットフォームを使うことで企業が独自に作成することができます。
この記事では、企業がBotbird for Businessを利用して、簡単に自社製のGoogle Homeアプリ(アクション)を作成する方法を説明します。

必要なもの

Googleアカウント
Botbird for Business アカウント

事前準備

1.Googleアカウントを作る(既にアカウントをお持ちの場合この作業は不要です)

Google アカウントをお持ちでない方は、アカウント作成ページ(https://accounts.google.com/signup)にアクセスしてGoogle アカウントを作成してください。
アカウント作成後はGoogleトップページ(https://www.google.co.jp)右上のログインボタンをクリックしてログインを行って下さい。
既にGoogle アカウントをお持ちでログイン済みの場合、この作業は不要です。

2.Botbird for Businessにログインしてwebhook先のurlを取得

4−1.Botbird for Businessにログイン
4−2.全体設定 → ボット設定
4−3.「GOOGLE HOME接続設定」よりwebhookの箇所にあるurlをコピーします。
スクリーンショット 2018-06-01 12.18.46.png

全体の流れ

1アクションコンソールでの作業
2コマンドラインでの設定と公開作業
3シミュレータでのテスト
4実機でのテスト
5承認申請と公開

1.アクションコンソールでの作業

アクションコンソールとは、Actions on Googleでアシスタント用アプリを作成する際の管理画面です。

・新規プロジェクトの作成

1−1.アクションコンソール(https://console.actions.google.com/)にアクセス
1−2.「Add/import project」 をクリック
1−3.「Project name」に任意のプロジェクト名を入力
ago_create_project
1−4.「Country/region」 を Japan に設定
1−5.「CREATE PROJECT」をクリックして新規プロジェクトを作成。

・プロジェクトIDのメモ

1−6.「プロジェクトID」の部分はアクションコンソールで新規に作成したアプリのプロジェクトページを開き、左上にある歯車マークから「Project Settings」をクリックすることで確認できます。

aog_project_id
以下でこのプロジェクトIDが必要になるのでメモします。

・アプリの呼び出し名を設定する

1−7.アクションコンソールのプロジェクトページを開き、左メニューかあら「Invocation」をクリック

1−8.「Invocation name」の欄に呼び出したいアプリ名を入力します。(例:会話アプリ)この設定により「Ok Google ”アプリ名” についないで」(例:「Ok Google 会話アプリにつないで」)とGoogle Homeに呼びかけることでアプリを起動することが可能となります。

2.コマンドラインでの設定と公開作業

・gactions CLI をダウンロードして初期化する

gactions CLI とはアプリの設定ファイルの更新を行うコマンドラインインターフェースツールです。
2−1.(https://developers.google.com/actions/tools/gactions-cli)ここからお使いの環境に合った gactions をダウンロードします。

2−2.任意の作業用フォルダーを用意して、そこに ダウンロードしたgationsファイルを移動
2−3(a) Macをお使いの場合、ターミナルを起動して
以下のコマンド3つを順番に打ち込みます。

$ cd "作業フォルダー名"
 $ chmod +x gactions
 $ ./gactions init 

を実行すると action.json というファイルが生成されます。
2−3(b) Windowsをお使いの場合、パワーシェルを起動して
以下のコマンド2つを順番に打ち込みます。

 $ cd "作業フォルダー名"
 $ ./gactions init 

を実行すると action.json というファイルが生成されます。
*”作業フォルダー名”の部分にはそのフォルダへのパスが入ります。

・gactions CLI でアプリ設定用のjsonファイルをアップロード

2−4.先程生成された action.json ファイルをエディタ等で開き、その中身を削除して、以下の内容をコピー・アンド・ペーストして下さい。

{
  "locale": "ja",
  "actions": [
    {
      "description": "Default Welcome Intent",
      "name": "MAIN",
      "fulfillment": {
        "conversationName": "botbird-conversation"
      },
      "intent": {
        "name": "actions.intent.MAIN"
      }
    }
  ],
  "conversations": {
    "botbird-conversation": {
      "name": "botbird-conversation",
      "url":  ここにwebhookurlを記述,
      "inDialogIntents": [
        {
          "name": "actions.intent.CANCEL"
        }
      ],
      "fulfillmentApiVersion": 2
    }
  }
}

上記の「ここにwebhookのurlを記述」の部分に
先程の事前準備2(Botbird for Businessにログインしてwebhook先のurlを取得)で取得したurlを当てはめて下さい。

2−5.以下のコマンドを実行してjsonをアップロードしてください。

$ ./gactions update --action_package action.json --project プロジェクトID

*プロジェクトIDの部分に先程メモしたプロジェクトIDを当てはめて下さい

2−6.次に以下のコマンドを実行してアプリをテスト可能な状態にします。

$ ./gactions test --action_package action.json --project プロジェクトID

3.シミュレータでのテスト

アクションコンソールのプロジェクトページの左にある「Simulator」をクリックしてシミュレーション環境を開きます。
aog_simulator.png
画面中央の下部あたりに文字を入力する領域があるので、そこに文字を入力することでアプリの動作を文字入力を通してテストすることが可能です。
(もしシミュレーターが動作しない場合は
「CHANGE VERSION」をクリック
「test draft」を選択
「DONE」をクリック
するとシミュレーターが使えるようになります。また、こちらのページでアクティビティを有効にする必要があります。)

4.実機でのテスト

・Google Homeから独自のアプリを呼び出してみる

上記でアプリを作成したGoogleアカウントと同じアカウントでリンクしているGoogle Homeでも同様にしてアプリを起動することが可能です。
Google Homeに向かって「Ok Google “アプリ名” につないで」(例:Ok Google 会話アプリにつないで)と呼びかければBotbird for Businessで作成したボットと会話可能な独自のアプリが起動します。

5.公開申請と公開

独自アプリを一般公開アプリにするには、公開申請が必要です。
公開申請の大まかな流れは以下のようになります。
5−1.アクションコンソールの左メニューの「Directory information」を選択し、アプリの説明文やアイコン画像等を項目を入力する必要があります。
aog_information
5−2.左メニューの「Location targeting」を選択し、アプリが利用可能な地域を選択します。
5−3.必要項目の入力が完了したら、「Release」からアプリの申請を実行します。
公開申請についての詳細は(https://developers.google.com/actions/console/publishing)こちらを御覧ください。

 

 

Skype for Business でのチャンネル設定(Microsoft Bot Framework / Azure Bot Service)

Microsoft Bot Framework にてSkype for Businessをチャンネル追加した場合の設定方法です。

※Skype for Business 管理者アカウントにて設定を行って下さい。

 

【事前準備】
■Microsoft Bot Framework / Azure Bot Service への登録

下記URLに従い、「3)チャットボットの管理を行います」の最後まですすめ、Skype for Businessのチャンネル登録設定を行って下さい。
https://help.botbird.biz/2017/10/31/msbotframework/

 


 

1)Skype for Business Admin PowerShell コマンドレットのインストール
下記URLを開き、指定のモジュールをインストールして下さい(未インストールの場合)
https://technet.microsoft.com/en-us/library/dn362831.aspx

 


 

2)Windows PowerShellでの作業
Windows PowerShellをPC管理者として開いて下さい(コマンドキーを押しながら起動)

2−1)下記のコマンドを入力して下さい

Import-PSSession (New-CsOnlineSession -Credential (Get-Credential))

・もし「WinRM サービスの起動」というメッセージが出てきたら、「Y」を押して起動して下さい。
・途中で認証画面が出ますので、Skype for Businessで利用している「管理者用アカウント@ご利用のドメイン名」と「パスワード」を入力して認証してください。(例:admin@yourcompany.onmicrosoft.com )
・「ModuleType Version    Name                                ExportedCommands」「Script     1.0        tmp_xxxxxx.jvl                    {Clear-CsOnlineTelephoneNumberReservation, Complete-CsCceA…」などのメッセージが出力されたら次に進んで下さい。

2−2)下記のコマンドを入力して下さい。

New-CsOnlineApplicationEndpoint -ApplicationId xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx -Name NameOfTheBot -Uri sip:botname@yourcompany.onmicrosoft.com

・「xxxxx」部分には、事前準備のSkype for Businessチャンネル設定画面に表示されたアプリケーションIdを利用します。
・「NameOfTheBot」部分には、任意のボット名を入力して下さい。
・「botname@yourcompany.onmicrosoft.com」部分には、「任意のボット名@ご利用のドメイン名」を入力して下さい。
・「RunspaceId」「FriendlyName」「Id」等のメッセージが崇敬に渡って出力されたら次に進んで下さい。

 


 

 

3)Skype for Businessでの呼び出し
Skype for Businessを開き、上記の「botname@yourcompany.onmicrosoft.com」部分で指定した名前を検索すると、該当のチャットボットが開きます。こちらとボット会話を行うことが可能です。
※上記登録後、実際にご利用できるまでに数分〜数時間要する場合がございます。

 

 

 

 

Google Home Botbird公式アクションの利用

2023年6月13日をもちまして、Google社の「Googleアシスタント向け会話形アクション」が廃止されるアナウンスがございました。つきましては、Botbird公式アクションおよびBotbirdを利用してのGoogleアシスタント(Google Home / Nest )連携もご利用できなくなります。恐れ入りますがご了承下さいますようお願い申し上げます。

利用方法

1. Botbird for Businessにログインします


2. 左メニュー「全体設定」−「ボット設定」

left_menu.png

をクリックして出てくるボット設定ページの下部にある、「GOOGLE HOME接続設定」項目
の「ボットID」を覚えておいて下さい。

ID_and_pass_IDfocus.png


3. 「合言葉」に、お好きな合言葉を入力して[アップデート]して下さい。 例)「あいうえお」

ID_and_pass_IDupdate.png


4. Google Homeに対して「ボットバードにつないで」と話しかけます。


5. ボットバードアプリにつながると 「ボットIDを教えてください」 と訪ねてきますので、そこで上で確認したボットIDを話しかけます。数字をはっきりと発音して下さい。
例)ボットIDが「012345678」の場合は「ゼロ・イチ・ニイ・サン・ヨン・ゴウ・ロク・ナナ・ハチ」と発音します。


6. ボットIDが正しく認識された場合は次に 「合言葉をお願いします」 と尋ねられるので上で入力した合言葉を話しかけて下さい。
合言葉が正しいと確認された場合
「合言葉を確認しました。ボットにお繋ぎします。話しかけて見てください。」
と返答があります。


7. これで、Google Homeを通してボットバードで作成したチャットボットとの会話が可能となります。


■注意事項

上記方法では、メタバーズ製の「ボットバード」というGoogleHome用アプリ(アクション)を
利用しての会話となります。
独自のアプリ(アクション)を作成しての会話も可能ですので、ご支援必要でしたらご連絡下さい。

お問い合わせ

Microsoftアカウント・Azure新規サブスクリプション作成方法

チャットボット作成時に必要な「Microsoftアカウント・Azure新規サブスクリプション作成方法」です。

Botbirdを利用すればプログラム無しでSkypeやSkype for Business, Slack等のチャットボットを作成することが出来ます!

※現在βテスト中です。予告なく仕様変更、または不具合やサービス停止の可能性もございますので、予めご了承下さい。 


チャットボットを作成する際に「Azure Bot Service(Bot Framework)」を利用するため、「Microsoftアカウント」「Azureアカウント(Azure新規サブスクリプション)」が必要となります。

※ご注意下さい※
Microsoft Azureへの登録時にクレジットカードの登録が必要となります。
また、登録した際に30日間無料アカウントを試用後、従量課金プランへと移行することとなりますが、ボットは無料で作成出来ます。
ただし、ご利用時にはこちらを充分にご確認の上ご利用下さい。

https://azure.microsoft.com/ja-jp/services/bot-service/
https://azure.microsoft.com/ja-jp/pricing/details/bot-service/
https://azure.microsoft.com/ja-jp/free/free-account-faq/

「Azure Bot Service(Bot Framework)」とは何ですか?
Microsoft社が提供している、チャットボットを開発するための統合サービスです。これを活用することで、BotbirdのボットをSkype, Skype for Business, Slack, Telegram, Kik, Twillio(SMS), Email等のメッセージと接続することが可能です。
不明点がある場合は、こちらをご覧下さい。


https://docs.microsoft.com/ja-JP/bot-framework/

https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/bot-services/#faq


【Microsoft アカウント作成方法】

以下は「新しいメールアドレスを取得」してアカウント作成を行う方法です。
※すでにお持ちのメール アドレスでも利用出来ますので、必要に応じた方法で作成して下さい。

①Microsoft アカウントの新規作成ページへ移動して[アカウントを作成]をクリックして下さい。

Microsoft アカウントの新規作成ページ
https://account.microsoft.com/account?lang=ja-jp

[新しいメールアドレスを取得]をクリックして進んで下さい。
※既にお持ちのメールアドレスでアカウント作成を行いたい場合は、メールアドレスを入力して[次へ]をクリックして下さい。

メールアドレスに利用したい文字列を入力後、@以降に利用したいドメインを選択して[次へ]をクリックして下さい。

③パスワードを作成します。
作成したアカウントで使用したいパスワード(文字列)を入力し、[次へ]をクリックして下さい。

ロボットによる操作でないことを証明するため、クイズに答える必要がある場合がありますが、指示に従って進めて下さい。
アカウント作成に成功すると、Microsoftアカウントのホーム画面が表示されます。

Microsoft アカウント作成にお困りの際は、こちらをご参照下さい。
Microsoft サポート>アカウントのヘルプ
https://support.microsoft.com/ja-jp/account


【Azure無料アカウント(Azure新規サブスクリプション)作成方法】

※ご注意下さい※
新規作成時「携帯電話」 (SMS認証を使用します)「クレジットカード番号」が必要となります。

①Microsoft Azureの公式サイトにアクセスし、[無料で始める]をクリックして下さい。
https://azure.microsoft.com/ja-jp/free/

②事前準備しておいた「Microsoftアカウント」で登録したメールアドレスを選択して下さい。
メールアドレスが表示されていない場合は、「+別のアカウントを使用する」をクリックして下さい。

「Microsoftアカウント」で登録したパスワードを入力して[サインイン]を押して下さい。

③Azure無料アカウント(Azure新規サブスクリプション)のサインアップ(登録)を行います。
注意事項を確認の上、登録に必要な情報を入力し[次へ]を押します。

④電話による本人確認を行います。
こちらも注意事項を確認の上、国コードは「日本(+81)」を選択し、携帯電話番号を入力して下さい。
SMS認証が行える場合は[テキストメッセージを送信する]を押して下さい。
SMS認証が行えない場合は[電話する]を押して下さい。

認証コードが届きましたら、コードを入力して[コードの確認]を押します。

⑤クレジットカードによる本人確認を行います。
注意事項を確認の上、登録に必要な情報を入力して下さい。

⑥アグリーメントを行います。
サブスクリプション契約、プランの詳細、プライパシーに関する声明、コミュニケーション ポリシーに同意します

サブスクリプション契約
https://azure.microsoft.com/ja-jp/support/legal/subscription-agreement/?country=JP
プランの詳細
https://azure.microsoft.com/ja-jp/offers/ms-azr-0044p/
プライパシーに関する声明
https://privacy.microsoft.com/ja-jp/privacystatement
コミュニケーション ポリシー
https://azure.microsoft.com/ja-jp/offers/ms-azr-0044p/#communications-policy

[サインアップ]を押すと「Microsoft Azure」開始ページへ移動します。
選択欄が表示されますので、質問に答える場合は回答を選択して[送信]を押して下さい。
回答しない場合は[スキップしてAzure Portalを続行する]を押して下さい。

LINEとの連携設定

 

【事前準備】
Botbirdのご登録がまだの方は、こちらからご登録下さい。
♦◊♦ファーストステップガイド♦◊♦
https://help.botbird.biz/2017/05/30/first-step-guide/

※初期設定でTwitterやFacebookの接続は不要です。
※LINE社のアカウント体系やAPI設定画面等の内容は随時更新追加が行われています。必ず公式ヘルプ・ドキュメントを参照しながら設定を行って下さい。恐れ入りますが、このページのヘルプ内容を利用して設定を行った場合に発生した損害等への保証は出来かねますので予めご了承下さい。

「LINEアカウント」の登録を行って下さい。
登録方法については、こちらをご覧下さい。
LINEみんなの使い方ガイド
https://guide.line.me/ja/beginner/start/

【設定時の注意事項】
各設定を行う場合、手順5.以降は、以下のページを同時に開きながら設定を行うとスムーズに設定することが出来ますのでご参考下さい。

・LINE developers
https://developers.line.me/ja/
・LINE Developersコンソール「Channel基本設定ページ」
https://developers.line.me/console/
・Botbird for Business
https://botbird.biz/member/login

また、記事内参考画像が古い場合がありますが、基本的に進め方は一緒となります。


 

 

1. 「LINE developers」に申し込みます

1)[ログイン]を押して下さい
・「LINE developers」申し込みページはこちら

ボットを作成する際に「LINE Messaging API」を利用するため、「LINE developers」に申し込む必要があります。(申し込み済みの方はこの項目を飛ばして、手順2にお進み下さい)
ページ上部に表示される[ログイン]を押して下さい。

line-connect_01sp
<スマホ表示の場合>

line-connect_01pc
<PC表示の場合>

「LINE Messaging API」は、LINE株式会社(LINE Corp.)が提供しているメッセージを自動配信するためのサービスです。
「LINE Messaging API」」にに申し込む場合、「LINEアカウント」を利用する必要がありますので、事前にご準備下さい。


2)「ボットに利用するLINEアカウント」でログインして下さい
「LINEアカウント」を準備出来ましたら、以下の手順で進めて下さい。

LINE_BusinessID

「LINE Developersコンソール」へのログイン画面が表示されますので、「LINEアカウントでログイン」を押して下さい。

LINE_BusinessID_login

事前準備した、ボットに利用するLINEアカウントが表示されている場合は、そのまま「ログイン」をタップしてログインして下さい。
違うLINEアカウントが表示されている場合は、「別のアカウントでログイン」をタップし、事前準備したアカウントでログインして下さい。

※別のアカウントでログインする場合、事前準備したLINEアカウント用のメールアドレス、パスワードを入力してログインして下さい。
(LINEアプリの「設定>アカウント」からアカウント情報を確認することが出来ます。)
※[ログイン]を押すと、本人確認画面が表示される場合があります。もし表示された場合は、スマートフォンのLINEを開き、認証番号の入力等、画面に表示された手順を行って下さい。

3)開発者登録を行って下さい
「LINE Developers コンソール」を利用するためには開発者登録も必要となりますので、ログイン後「開発者名」「メールアドレス」を入力して下さい。
(登録情報は登録後でも変更可能です。)

LINEBOT02

ico_help2_14開発者名について
Developrsコンソール上で表示されるアカウント名となります。こちらに入力した名称はエンドユーザー(ボットを利用する人)には表示されません。)
ico_help2_14メールアドレスについて
Developrsコンソール上で使用するメールアドレスです。LINE IDのメールアドレスと同一である必要はありません。(LINE IDで利用しているメールアドレス以外を入力しても登録することが出来ます。)

LINE Developers Agreement(http://terms2.line.me/LINE_Developers_Agreement)の内容を確認し、同意する場合はチェックボックスをチェックし、[確認]を押して下さい。


 

 

2.プロバイダー登録を行います

LINEBOT03

開発者登録完了後に表示される[はじめる]を押して「プロバイダー登録」を行います。
※一度画面を閉じてしまった場合は、コンソールトップ画面に表示されている[Messaging API(ボット)をはじめる]を押して下さい。
(既にプロバイダー登録済みの場合など、もしこちらの画面が表示されない場合は、手順3.へ進んで下さい)

LINEBOT04
プロバイダーとは「サービス提供者(企業・個人)」を指します。
[プロバイダーを作成する]を押して進んで下さい。

LINE_New_provider01
<スマホ表示の場合>

プロバイダー名を入力し、[作成]を押して下さい。

LINE_New_provider02
<スマホ表示の場合>

新規プロバイダーを作成完了後、コンソールメニュー画面に移動しますので、「Messeaging API」を押して下さい。

・スマホ表示の場合、≡をクリックすると「LINE developers」各メニューが表示されます。
・作成したプロバイダーを確認したい場合は、「プロバイダー設定」を押して下さい。


 

 

3.新規channel登録を行います

「Messaging API」を使ってボットを作成するには、「LINE Developersコンソール」でチャネルを作成する必要があります。
作成画面が開きますので、必要事項を入力して下さい。
※既存のチャネルやLINE公式アカウント(旧:LINE@)を利用の場合は、この手順を飛ばして下さい。

LINE_New_channel1

チャネルの種類:「Messaging API」を選択して下さい。
プロバイダー:作成したプロバイダー名が表示されているか確認して下さい。
もし表示名が違う場合は、∨をタップして正しいプロバイダー名を選択して下さい。
チャネルアイコン:チャネル用アイコン画像を用意して設定して下さい。(任意)
※画像は3MB以内、JPEG/PNG/GIF/BMP形式

LINE_New_channel3

チャネル名:希望するチャネル名を入力して下さい。
チャネル説明:作成するチャネルの説明文を入力して下さい。
大業種:∨をタップして、適切な業種を選択して下さい。
少業種:∨をタップして、適切な業種を選択して下さい。
メールアドレス:送受信可能なメールアドレスを入力して下さい。

LINE_New_channel4

プライバシーポリシーURL:必要に応じて入力して下さい。(任意)
サービス規約URL:必要に応じて入力して下さい。(任意)

入力が終わりましたら、「LINE公式アカウント 利用規約」「LINE公式アカウントAPI利用規約」を確認して下さい。
内容に同意出来る場合はチェックボックスをチェックし、[作成]を押して下さい。

既にご利用中の「LINE公式アカウント(旧:LINE@)」をボットとしてご利用される場合は、「LINE Official Account Manager(旧:LINE@マネージャー)からMessaging APIの設定を行って下さい。
※ログイン後に表示される画面右上の「設定」→左側メニュー「Messaging API」をタップすると設定が行なえます。

LINE Official Account Manager
https://manager.line.biz/

LINE_OfficialAccount_MessagingAPI01

LINE_OfficialAccount_MessagingAPI02

LINE_OfficialAccount_MessagingAPI03


 

 

4.Channel基本設定を行います

LINE_OfficialAccount_MessagingAPI_channel01

1)3.の新規チャネル作成完了後、作成したチャネルの基本設定画面が表示されますので、「Messaging API設定」を押して下さい。
※「Channel基本設定」ページに直接移動したい方は、こちらのURLをクリックし、ボットに使用するプロバイダー名を押して下さい。

https://developers.line.me/channels/

LINE_OfficialAccount_MessagingAPI_channel02

まず、ボット自動返答メッセージの設定を変更します。
初期設定メッセージが設定されてしまっているため、「Messaging API設定」画面下部までスクロールして下さい。
「LINE公式アカウント機能」設定欄がありますので、「応答メッセージ」を無効にし、「あいさつメッセージ」横に表示されている[編集]を押して下さい。

「LINE Official Account Manager」応答設定画面に移動しますので、こちらで各メッセージを編集して下さい。

あいさつメッセージには初期設定のメッセージが登録されていますので、[あいさつメッセージ設定]を押して好みのメッセージに変更して下さい。

LINE_OfficialAccount_MessagingAPI_channel06<あいさつメッセージ設定画面>

好みのメッセージに編集出来ましたら[変更を保存]を押して下さい。
※LINE公式アカウントの設定ではなく、Botbird for Business側であいさつメッセージを設定することも可能です。詳しくはお問い合わせ下さい。

2)LINE Developersコンソールの「チャネルの基本設定」画面に戻り、以下の情報をコピー&ペーストしてメモしておいて下さい。

・トップ>新規プロバイダー>新規プロバイダー用チャネル>チャネル基本設定
「チャネルID」
「チャネルシークレット」
※チャネルシークレット欄に英数字の文字列が表示されていない場合は、[発行]を押すと表示されますので、表示された英数字の文字列をコピー&ペーストして下さい。

・トップ>新規プロバイダー>新規プロバイダー用チャネル>Messaging API設定
「チャネルアクセストークン」
※英数字の文字列が表示されていない場合は、[発行]を押すと表示されますので、表示された英数字の文字列をコピー&ペーストして下さい。

LINE_OfficialAccount_MessagingAPI_channel09-1LINE_OfficialAccount_MessagingAPI_channel09-2

LINE_OfficialAccount_MessagingAPI_channel10※「チャネルアクセストークンは」初期設定で未設定となっていますので、[発行]を押し選択し、表示された英数字の文字列をコピーして下さい。


 

 

5.Botbird for Business「LINE接続設定」を行います

1)Botbird for Business管理画面にログインをすると、ダッシュボードが表示されます。
左側メニュー「全体設定」をクリックし「ボット設定」を選択して下さい。

botbirdbiz_botsetting_202004_01

「ボット設定」画面では、各種接続設定等を行うことが出来ます。
「LINE接続設定」欄を表示して下さい。

botbirdbiz_botsetting_202004_02

2)4.-2)でメモした「チャネルID」「チャネルシークレット」「チャネルアクセストークン」を「LINE接続設定」欄に正しく入力して下さい。
(LINE Developersコンソールの「Channel基本設定」ページに表示されている「Channel ID」「Channel Secret」とメッセージ送受信設定「アクセストークン」の3つの情報を入力して下さい。)
※文字列の最後に空白等が入ってしまわないようにご注意下さい。

入力後、必ず「アップデート」ボタンをクリックして下さい。

上手くコピー出来ていなかった場合や、再度「Channel基本設定」ページを表示したい方は、こちらのURLをクリックし、ボットに使用するプロバイダー名を押して下さい。

https://developers.line.me/channels/

3)「Webhook URLの指定(LINEに設定)」欄をクリックして、英数時の文字列をコピーして保存して下さい。
その後LINE Developersコンソールの「Messaging API設定」画面に戻り「Webhook設定」を表示して下さい。
初期設定は何も表示されていませんので、[編集]を押し、コピーしておいた「https://metabirds.net:443/api/line_callback.php?mid=○○○」からはじまる、英数字の文字列を入力して[更新]を押して下さい。

その後「検証」を押してWebhock URL設定に問題がないようでしたらば、「Webhookの利用」を有効化して下さい。

botbirdbiz_botsetting_202004_03


 

 

6.確認を行って下さい

Botbird for Business側の「シンプル返信ボット」設定を行った後、「LINE Developersコンソール」の「Channel基本設定」ページ下部に表示される「LINEアプリへのQRコード」を読み込み、このボットを登録(友だちに追加)して話しかけて下さい。

botbirdbiz_botsetting_202004_04

各設定が正しく行えていた場合は、「シンプル返信ボット」の設定内容で返信が行われます。

ico_help2_14スマホ使用時、上記の方法で基本設定が上手く行えない場合は?
コピーペーストで躓いてしまう場合は、Botbirdアプリを利用しながら、以下の手順をお試し下さい。(Botbirdアプリ内からLNE登録画面にアクセスする際、Botbirdアプリ内で画面移動することが出来ますので、コピーペーストが行いやすくなります。)

①LNE登録画面で「アクセストークン」を再発行してコピーして下さい。
Webhook送信を利用するに変更し、LNEアプリのQRコードのスクリーンショットを行って下さい。
②Botbirdアプリ内LNE返信設定画面で①のアクセストークンをペーストして下さい。その後「Webhook URL」の指定内容をコピーして下さい。
③LNE登録画面でWebhook URLに②をペーストして「更新」して下さい。その後「Channnel ID」をコピーして下さい。
④Botbirdアプリ内LNE返信設定画面で③でコピーした「Channnel ID」をペーストして下さい。
⑤LNE登録画面で「Channel Secret」をコピーして下さい。
⑥Botbirdアプリ内LNE返信設定画面で⑤「Channel Secret」をペーストし、「設定」して下さい。
⑦①で撮っておいたQRコードのスクリーンショットをライブラリから読み込んで下さい。

Skype/Teams等BOTの作り方(Azure Bot Service/Microsoft Bot Framework 接続方法)

Skype/Teams等BOTの作り方(Azure Bot Service/Microsoft Bot Framework 接続方法)です。

Botbirdを利用すればプログラム無しでSkypeやSkype for Business, Microsoft Teams等のチャットボットを作成することが出来ます!

ℹ️「Azure Bot Service(Bot Framework)」とは何ですか?
Microsoft社が提供している、チャットボットを開発するための統合サービスです。これを活用することで、BotbirdのボットをSkype, Skype for Business, Microsoft Teams, Telegram, Kik, Twillio(SMS), Email等のメッセージと接続することが可能です。
不明点がある場合は、こちらをご覧下さい。

https://docs.microsoft.com/ja-JP/bot-framework/
https://azure.microsoft.com/ja-jp/services/bot-service/


【事前準備】

■Botbird for Businessにご登録がまだの方は、お申し込み下さい。

■Microsoftの各アカウントを取得して下さい。
チャットボットを作成する際に「Azure Bot Service(Bot Framework)」を利用するため、「Microsoftアカウント」「Azureアカウント(Azure新規サブスクリプション開設)」が必要となります。

・Microsoftアカウント新規作成ページ
https://www.microsoft.com/ja-jp/msaccount/signup/default.aspx
・Azureアカウント(Azure新規サブスクリプション)作成ページ
https://azure.microsoft.com/ja-jp/free/

詳しい作成方法は、こちらをご覧下さい。
【Microsoftアカウント・Azure新規サブスクリプション作成方法】
https://help.botbird.biz/2018/03/01/msaccount_azure/

※※※ご注意下さい※※※
Microsoft Azureへの登録時にクレジットカード登録が必要となります。
また、登録した際に30日間無料アカウントを試用後「従量課金プラン」へと移行することとなりますが、ボットの制作自体は無料で行うことが出来ます。
ただし、別途リソース料金が発生する場合がありますので、ご利用時にはこちらを充分にご確認の上ご利用下さい。


1.「Microsoft Bot Framework」にサインインして下さい

Microsoft Bot Framework(https://dev.botframework.com)に移動し、右上の「Sign in」を押して下さい。

事前準備で登録しておいた「Microsoftアカウント」を入力して下さい。

サインインが出来ましたら[Try Azure Bot Service for Free]を押して下さい。

[Try Azure for free]を押して進んで下さい。

[Start free]を押して下さい。

すでにあなたはAzureのアカウントを所持していますと案内が表示されますので、「Use an exsting subscription in your account」を押して進んで下さい。

Azureポータル画面が表示されます。
Microsoft Azureについて詳しく知りたい方は[ツアーの開始]を押して説明をご覧下さい。


2. 設定を開始します

1) Azureポータル ホームから設定を開始します。

https://portal.azure.com/#home

ℹ️Azureポータルについて
チャットボット作成や各種設定確認、変更などは「Azureポータル」を利用して行います。
初回ログイン時にツアーを開始するか表示される場合がありますが、必要に応じて選択して下さい。
※ツアーを開始した場合は、終了後に左側メニュー「ダッシュボード」を押すと、最初の画面(ポータルトップページ)に戻ることが出来ます。

上部メニュー「リソースの作成」を押して下さい。

ページ上部に表示されている検索ボックスに「bot」と入力して下さい。

検索結果から「Azure Bot」を探して下さい。
見つかりましたら「作成>Azure Bot」を押して進んで下さい。

もし[開始]を押して進んでもAzureの無料アカウント作成画面に遷移してしまう場合は、指示に従って進めて下さい。


※※※ご注意下さい※※※
Azure の無料アカウントは、新規ユーザーのみ利用可能で、お客様ごとに 1 つに限定されています。
以前Azureを利用したことがある場合、従量課金制でのアカウント作成を選択しアカウントのアップグレードを行うと進めることが出来ますが、使用方法によっては料金が発生してしまう場合があります。
必ず各製品別の価格についてご確認の上、自己責任にてご利用下さい。

https://azure.microsoft.com/ja-jp/pricing/

<アップグレードを行う場合、支払い方法を選択して入力する必要があります>

アップグレードを完了後、サブスクリプションの作成を行って下さい。

ℹ️サブスクリプションの作成
https://portal.azure.com/#view/Microsoft_Azure_SubscriptionManagement/SubscriptionCreateBlade

2)「Azureボット」を作成します。


Azureボット作成画面が開きますので必要事項を入力して下さい。

*マークがついている箇所は必須入力項目です。
また、価格レベルが「Standard」プランになっていますので、必ず「Free」プランに変更して下さい。

<基本:プロジェクトの詳細>
・ボット ハンドル
ボット ハンドルは、ボットの一意の識別子です。
ボットの作成後、設定ブレードで、別の表示名に変更することが出来ます。

・サブスクリプション
Azure サブスクリプションのすべてのリソースはまとめて課金されます。
初期設定のままご利用出来ますが、入力ボックスを押すとお好みのサブスクリプション名を入力することが出来ます。

・リソースグループ
初期設定は何も用意されていませんので、「新規作成」を押して分かりやすい名称を入力して下さい。
入力後、下部に「新しいリソースグループの場所」を入力する欄が表示されます。

・新しいリソースグループの場所
自分と顧客に適した Azure リージョンを選択します。
すべてのリソースがすべてのリージョンで利用できるわけではありません。
→現在お住まいの地域、ボットをターゲットとするユーザーが居る地域を選択してください。

<基本:価格設定>
・価格レベル
初期設定は「Standard」になっています。
誤課金を防ぐために、必ず「プランの変更」を押して「Free」に変更して下さい。

<入力例>

・Microsoft App ID
Azure ボット リソースを作成するには、「Microsoft アプリID」 が必要です。
アプリの種類は初期設定「ユーザーに割り当てられたマネージド ID」となっていますが、必ず「シングルテナント
に変更して下さい。

・作成の種類
新しいMicrosoft アプリIDの作成」を選択して下さい。

上記を設定後、下部メニュー[次:タグ > ]を押して下さい。

タグの名前と値を入力します。
その後[確認と作成]を押して下さい。

<入力例>

ℹ️タグについては、こちらをご覧下さい。
論理的な組織化のためにリソース、リソース グループ、サブスクリプションにタグを付ける – Azure Resource Manager | Microsoft Docs

入力した情報を検証する画面に遷移しますので、検証が終了するまでお待ち下さい。
(少し時間が掛かる場合があります。)
ページ上部に検証結果が表示され、成功していると下の[作成]が押せるようになります。
今一度入力内容に問題がないか確認を行った後[作成]を押して下さい。

デプロイ画面に遷移しますので、設定完了までお待ち下さい。
(少し時間が掛かる場合があります。)
デプロイが完了しましたら[リソースに移動]を押して下さい。

3)作成したボットの設定を行います。


作成に成功したAzureボット用の画面が表示されます。
左側メニュー「構成」を押して下さい。
※画像の通りに表示されない場合は、一旦ホーム画面に戻って下さい。
※ホーム画面から移動する場合は、ボット名を押すと移動することが出来ます。

「構成」画面を開きますと各キー等が表示されますが、Botbirdでは「メッセージング エンドポイント」「Microsoft App ID」「アプリ テナントID」の3種類を利用して設定を行います。

ここでBotbird for Business側の設定も必要となりますので、Botbird for Businessの「全体設定ボット設定MICROSOFT BOT FRAMEWORK接続設定」画面を開いて下さい。

(1)メッセージングエンドポイントの設定を行います

Botbird for Businessの「MICROSOFT BOT FRAMEWORK接続設定」内「Messeaging endpointの指定」欄をコピーして下さい。

コピー後、Microsoft Azureの構成画面に戻り、空欄になっている「メッセージングエンドポイント」欄に張り付けて入力して下さい。
入力後、一度エンターキーを押してから[適用]を押して下さい。

(2)Microsoft App IDの管理を行います(クライアント シークレットの作成)

Microsoft Azureの構成画面「Microsoft App ID (管理)」の(管理)を押して下さい。

「証明書とシークレット」画面が表示されますので、「新しいクライアント シークレット」を押して下さい。
※本設定画面を開くと既にクライアント シークレットが追加されていますが、こちらは使用出来ませんので、削除されても問題ありません。

チャットボット作成に使用する「クライアント シークレット」を追加を行います。
(既にクライアント シークレットが登録されていますが、こちらは利用することが出来ません。)
作成する新しいクライアント シークレットを判別しやすいよう、分かりやすい説明文を入力しましたら[追加]を押して下さい。

追加が成功しましたら、作成したクライアント シークレットが表示されます。
必ず画面を閉じる・移動する前に、コピーマークを押してクライアント シークレット(値)をコピーして保存して下さい。
※コピーをせずに画面を閉じる・移動してしまうと、二度とコピーが出来なくなってしまいます。
※もしコピーをし損ねてしまった場合は、「+新しいクライアント シークレット」をクリックして作り直して下さい。

コピーが出来ましたら、Botbird for Businessの「MICROSOFT BOT FRAMEWORK接続設定」画面に戻って下さい。

空欄になっている「クライアント シークレット(パスワード)」欄にコピーしたクライアント シークレットを張り付けて入力して下さい。
貼り付け後は、必ず[アップデート]を押して保存し忘れないようにご注意下さい。

(3)「Microsoft App ID」「アプリ テナントID」の設定を行います

Microsoft Azureの構成画面に戻り、「Microsoft App ID」「アプリ テナントID」欄をコピーして下さい。

コピー後、Botbird for Businessの「MICROSOFT BOT FRAMEWORK接続設定」画面に戻り、空欄になっている「クライアント シークレット(パスワード)」欄に張り付けて入力して下さい。
貼り付け後は、必ず[アップデート]を押して保存し忘れないようにご注意下さい。


3.Botbird for Businessの返信ボット設定を行って下さい

https://botbird.biz/member/bot_mention_simple
※動作設定を「動作中」に変更するのを忘れないようにして下さい。

ℹ️正しく動作しない場合は?
・「Microsoft App ID」「アプリ テナントID」「クライアント シークレット(パスワード)」が間違わずに設定されているかご確認下さい。
・「シンプル返信ボット」の設定画面で、「動作設定」が「動作中」になっているかご確認下さい。
・プレビューチャットが正しく動作するかご確認下さい。